熊本ホームケアクリニック (熊本都市圏の緩和ケア)
在宅緩和ケアの専門診療所 ( 在宅療養支援診療所 機能強化型  くわみず病院 : 連携型 )

◎ ◎ ◎ 新規の「在宅医療」: ( 担当 : 可能 ) な状況です。 (2018/05/22現在) ◎ ◎ ◎

日本緩和医療学会 認定研修施設  開院日: 2005年10月04日 (保険診療:12年07ヶ月目)
・熊本大学医学部附属病院群・卒後臨床研修プログラム 臨床研修協力施設 (担当:緩和ケア)
             熊本県 熊本市 の「超高齢・多死社会」に備える
エンド・オブ・ライフケア(人生の最終段階における医療)の視点で、在宅医療を共に支えます。


<情報>  『婦人公論』 2018/03/27 No 1490 (特集) よい医師、よい病院、よい治療法
              (完全保存版) 全国・在宅医療を行う診療所リスト 417
       熊本 (2診療所 掲載):  熊本ホームケアクリニック   ひまわり在宅クリニック

<企画中>  医療サービス情報を適切に提供する勉強会 
           企画: 2018年06月07日(木) 14:00〜15:30
               「緩和ケア病棟と在宅医療の上手な使い方」
                  (演者: 井田 栄一 熊本緩和ケア情報センター 代表)
会場: 熊本県市町村自治会館 別館(2階・小会議室)
        熊本市東区健軍1丁目5−3   主催: 熊本緩和ケア情報センター


「在宅緩和ケア充実診療所・病院 加算」の届出受理 医療機関 (2016/4-8, 2016/12-2017/3)
( 緊急往診: 年間 15件以上 ・ 在宅看取り: 年間 20件以上/毎月末、過去12ヶ月分集計 )
    在宅医療÷(在宅医療+外来医療)=0.95未満 2016/04〜 

<報告>   2016/11/01 <ホスピスマインド熊本>(仮称)創りを始動
      熊本市の在宅医療を支える「緩和ケアの三角形」構築を継続中
   
これからも心の声を聴きながら、「地域と時代の要請」に応えていきます。
基本的な医療により、『地域密着型サービス事業所』の介護を支えます。 ご相談ください。

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<在宅医療のあり方>
・患者・家族との信頼関係に基づく、安心感を与えるケアを提供します。

・生活の質(QOL)の向上をめざした在宅医療を提供します。

・痛みや苦痛のない生活 〜 身体と心と魂の安らぎ

・心に寄り添う医療 〜 患者と家族の思いを支える

・より長い期間の自宅生活を支える

・入院での医療も選択できる

<在宅医療の実績: 2011年11月〜2014年10月 3年間>
・死亡場所(癌):  在宅 81名(85.2%) 病院 2名:緩和ケア病棟 12名

<在宅医療の実績: 2011年11月〜2015年10月 4年間>
・死亡場所(癌):  在宅 98名(86.7%) 病院 3名:緩和ケア病棟 12名

◎<在宅医療の実績: 直近5年間>◎ 2011年11月〜2016年10月
・死亡場所(癌): 在宅 117名(86.7%) 病院 5名:緩和ケア病棟 13名

<在宅医療の実績> (6年間: 2005年11月〜2011年10月)
→   (9年間: 2005年11月〜2014年10月)
→ (10年間: 2005年10月〜2015年10月)
→ (11年間: 2005年10月〜2016年10月)
・在宅医療・実施患者数: 401名→538名→570名→604名

(非癌 39名→73名→82名→91名 癌 362名→465名→488名→513名) 

・在宅死率(癌): 66.9%→68.8%→69.3%→69.3%??
                   注: 在宅死数÷(在宅死数+入院死数+中止数) 

・死亡場所(非癌):  在宅 10名→28名→32名→34名(83.3%→90.3%→91.9%)
 病院 2名→2名→2名→2名  緩和ケア病棟 0名→1名→1名→1名 

・死亡場所(癌):  在宅 239名→320名→338名→357名(78.1%→79.8%→80.5%→80.8 %)
 病院 32名→34名→35名→37名  緩和ケア病棟 35名→47名→47名→48名
(病院の内、救急外来にて死亡確認: 2名→3名→3名→4名)

・内、原発肺癌・死亡場所: 在宅 42名→58名→61名→?名(71.2%→75.3%→76.3 %→76.3??%)
 病院 9名→10名→10名→12名→?名  緩和ケア病棟 8名→9名→9名→10名→?名

注: 病院や緩和ケア病棟での死亡数は、在宅医療→入院後30日以内の死亡数 


*届出資料: 在宅療養支援診療所 機能強化型 (2012年05月〜)
   2011年07月〜2012年06月: 1年間
→ 2012年07月〜2013年06月: 1年間
→ 2013年07月〜2014年06月: 1年間
→ 2014年07月〜2015年06月: 1年間
→ 2015年07月〜2016年06月: 1年間

・訪問診療等の合計数 (年間):
2011/07~ →2012/07~ →2013/07~ →2014/07~ →2015/07~
  2,285回 → 2,202回 → 2,575回 → 1,950回→ 2,014回

往診: 510回 → 512回 → 431回→ 333回→ 316回
(内、夜間+深夜: 90回 → 77回 → 80回 → 72回 → 59回)

*夜間: 19-22時 6-7時 → 2014/04- 18-22時 6-8時
*深夜: 22-6時

訪問診療:
2011/07~ →2012/07~ →2013/07~ →2014/07~ →2015/07~
  1,622回 → 1,560回 → 1,981 回 → 1,513 回 → 1,543 回

訪問看護: 153回 → 130回 → 163回 → 104回 → 96回 
(除: 訪問看護ステーションの担当)

・在宅療養の担当患者数 (年間):
2011/07~ →2012/07~ →2013/07~ →2014/07~ →2015/07~
  71名 → 68名 → 69名 → 53名 → 51名
(癌) 49名 → 44名 → 40名 → 28名 → 29名
(非癌) 22名 → 24名 → 29名 → 25名 → 22名

・死亡場所:
2011/07~ →2012/07~ →2013/07~ →2014/07~ →2015/07~
  (癌)
在宅: 28名→26名→ 25名→ 22名→ 19名
病院: 4名→0名→1名→1名→1名
緩和ケア病棟: 5名→4名→4名→0名→0名
(非癌)
在宅: 5名→7名→5名→4名→2名
病院: 0名→0名→0名→0名→0名

注: 病院や緩和ケア病棟での死亡数は、在宅医療→入院後30日以内の死亡数 


< 癌診療を支える在宅医療 (2011年11月15日) >

@ 「在宅医療を考える」セミナー:

 肥後医育塾公開セミナーが2011年7月に開催され、話題提供する機会が与えられました。 「在宅医療を考える〜自宅で安心して過ごすために〜」がセミナーの主テーマであり、担当は「熊本都市圏の緩和ケア事情〜在宅医の立場から〜」と題するものでした。 講演骨子が熊本日日新聞に掲載されましたので、抜粋し紹介します。

 「外来に通院中のがんの患者さんが、その後状態が悪くなって入院され、退院するとします。 昼間も床に就くことがある体調の場合、24時間オンコール体制の在宅療養支援診療所と接点を持つことが望ましいでしょう」

 「在宅医療の併用により体調を維持し、基幹病院の外来通院を継続する患者さんもいます。 併用中に病状が重くなったとき、緩和ケア病棟に入院する、もしくは自宅で最期まで過ごされるなど、希望によって選択すればよいと思います」

A 外来化学療法と在宅医療の併診案:

 昼間20〜30%程度、床に就くような状態の場合では、外来化学療法と在宅医療の併診案もあります。 週1回程度の医師による訪問診療から開始し、体調に応じて訪問の回数を調整します。 必要なとき往診可能な在宅医と外来担当医の二人医師体制で、癌診療を支えていくあり方です。 各々の医療費は合算することができ、合算の結果、ある一定額を超えた金額は、高額療養費として支給されます。 (下記 URL 参照) 
B 在宅医療と緩和ケア病棟:

 癌診療を行う医師は、将来の療養の場を考え、緩和ケア病棟を患者・家族に紹介しています。 熊本市内の緩和ケア病棟は入院までの待機期間が長いため、入院前の家族面談を早めに終えておく配慮でした。 しかし、次年度には、希望すると数日間後に、緩和ケア病棟へ入院できると推察します。 現在、市内の緩和ケア病棟は5病院(計94床)ですが、来春には7病院(計144床)となります。

 「今は家に居たい」との思いをもつ患者さんは、たくさんいます。 その思いに寄り添い、在宅緩和ケアを担当できる診療所は当クリニックを含めてあります。 在宅医療はより長い期間の自宅生活を支えますので、人生最後の10日間において、自宅療養の継続か、緩和ケア病棟への入院か、希望に応じて決めていくことが可能な熊本市へと発展しつつあります。

 より早期からの緩和ケアの実践をめざし、「安心して自分の家で療養したい」と願う、患者さんとご家族の思いを大切にします。

 これからも在宅医療を通し、ささやかでも社会に貢献したいと願っています。(了)